吉田遠志:白鷺[姫路]城

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作者: 吉田遠志 (1911-1995)
題名:  白鷺城  制作年: 1942

象徴的な姫路城が、遠く離れた丘の上の私たちの視点から、曲線を描く松に縁取られた姫山の頂にのぞいています。白く輝く色合いと、羽ばたく鳥に似た姿から、この城は白鷺城とも、また「ホワイト・ヘロン・キャッスル」とも呼ばれています。この要塞の起源は1333年にさかのぼり、その後の数世紀にわたって多くの改修や増築が行われました。第二次世界大戦の爆撃と1995年の阪神・淡路大震災の両方を乗り越え、1993年には日本で最初期のユネスコ世界遺産の一つとして登録されました。戦時下のこの景観はとても興味深く、作家はこの著名な名所を遠景ではかなり小さく、周囲の自然の美しさにほとんど圧倒されているかのように描いています。父・浩の芸術的な系譜を受け継いだ、色彩に対する作者の深い感性がうかがえます。市場にはこの作品の没後刷りも見られますが、こちらは作者の鉛筆サイン入りのため、初版(生前版)と見なされています。

状態: 発色、色彩、コンディションともに उत्कृष्ट。額装歴なし。
寸法: chuban (20 x 26.8 cm)
版元: 作者による自刷り。
署名: 吉田遠志(鉛筆、右下)

SKU: YTA022