Hiroaki 弘明: 廻り燈籠と桔梗の花束
画家: 高橋弘明(松亭) 高橋松亭 弘明(1871-1945)
題名: 廻り燈籠と桔梗の花束
制作年: 1924-1935年頃
桔梗、撫子、藤袴(Eupatorium)を含む美しい花束で、これらは古来より詩歌に詠まれてきた秋の七草のうち3種です。花束は回り燈籠のそばに置かれており、その燈籠には農夫、頭上にむしろをかざした男、そして犬が描かれています。いずれも右へと降りしきる雨の中、左へ向かって走っています。燈籠の人物たちが作品に躍動感を与え、それが摘みたての花々の静かな佇まいと対比をなしています。桔梗に巧みに施されたぼかしが、見事な立体感を生み出しています。
文献: 清水久男、Syotei (Hiroaki) Takahashi: His Life and Work、Ota City Folk Museum、2005、 清水久男、『The Collected Printed Works of Shotei Takahashi, A Modern Ukiyo-e Painter』、2006、番号69、75ページ。LACMAを参照(1936年以前に刊行されたと注記しています)
状態: 発色、色彩、保存状態ともに極めて良好。
寸法: 25.8 x 18.4 cm 落款: Shôtei
SKU: HIA050