二代目豊国:尾上菊五郎尾 尾上菊五郎扇子付き
アーティスト: 二代目歌川豊国(1777-1835)
タイトル: 尾上菊五郎尾 尾上菊五郎 扇子と金襴ボーダー付き
日付: 1828~1829年頃
三代目尾上菊五郎王の大首絵。梅の枝を描いた扇を持った姿が描かれています。彼のコートには梅の花の模様も描かれており、これは彼の名前、つまり梅を意味する「白」という文字が入った梅香王または詩人の名前白寿にちなんでいます。m. 彼のコートには、菊とオークの葉が付いた大きな紋章が見られます。これらのシンボルは、 彼の名前は菊五郎王で、菊は尾上家が属する音羽屋藩の菊と樫の葉を意味します。s.
音羽屋音羽屋の歌舞伎俳優、三代目尾上菊五郎(1784-1849)の肖像画には、十返舎一九十返舎一九(1765-1831)の詩が添えられています。三代目尾上菊黒王は、文化文政時代(1804~1830年)に歌舞伎の黄金時代を築いたとされる四大歌舞伎俳優の一人です。 菊五郎王は 1814 年に初めて三代目梅幸王と名乗り、翌年には三代目菊五郎を襲名しました。 1825年、四代目鶴屋南北が彼のために書いた大ヒット劇『東海道四谷怪談』が上演された。ed 江戸の中村座にて。このドラマで菊五郎は、早変わりの技で一人三役を演じ、大衆を魅了し、大ヒットしました。名声が絶頂に達した1847年、市村座での千秋楽『尾上梅樹一代噺』を最後に引退した。退職後は菊屋万平と名を変え、猿若町で餅屋を始めた。しかし後に歌舞伎に復帰し、大川橋蔵男を襲名した。 1848年、大坂から江戸に戻る途中、掛川で病に倒れ亡くなった。a.
上部にある十返舎一休の詩は音羽屋を示していますが、残りの部分は解読できません。この作品についてのリサーチをしていただいたMichikoSato-Grube氏に感謝します。k.
状態: 印象も色合いも抜群。とても良い状態。虫食いの領域。
寸法: 大判 (38.7 x 25.9 cm)
出版社: 越前屋喜平
サイン: 豊国が
SKU: TOK050