芳年: 血まみれの内村宇左衛門十二代目、弁天小僧菊之助として(売約済み)
作家: 月岡芳年 (1839-1892)
題名: 「弁天小僧菊之助」中村芝翫十二代目としての宇内村宇左衛門 制作年: 1862
戯曲「青砥稿花紅彩画」から、弁天小僧がすでに自ら死を招く致命傷を負っており、腹から血(そしてそれ以上のもの)が流れ出しているのがわかる。彼は長柄の武器で体を支え、この人物の有名な腕の入れ墨がほんの少しのぞいている。死の気配を帯びた青白い顔色が彼の顔を覆い、残された時間がわずかであることを示している。この戯曲は1862年に市村座で初演され、粋な5人組の盗賊という古典的な主題を扱っていた。市村宇左衛門八代目は、のちの尾上菊五郎五代目である。ここでは寺の屋根の上で警官と戦い、逃げ場がないと悟って、「名誉ある」道を選ぶ決意をしている。この作品の筋書きは、「善を勧め、悪を罰する」という政府支援の主題を反映している。
状態: きわめて良好な摺りと色、保存状態
寸法: ôban 36.7 x 24.5 cm
文献: Keyes番号58。 落款: 役々斎芳年画
SKU: YOT947