Kiyochika: 曽我兄弟の夜討ち
Artist: 小林清親(1847-1915)
Title: 近江兄弟夜討三枚続 Date: 1882
将軍の狩猟場で、父の仇である祐経を曽我兄弟が襲う劇的な場面。兄の十郎は蝶の文様の衣をまとい、弟の五郎は紫の千鳥をあしらった衣を着ている。十郎は刀を抜き、足元で編み上げた座布団を踏みつけており、五郎は背後から斬りかかる構えを見せる。右側には狩りに使う大きな弓矢のほか、布の壁や蚊帳が見える。十郎の恋人である共犯者の小磯の虎は、灯を持ちながら右にひざまずき、興味深げに様子を見守っている。 清親が歴史上の武者絵を描くことはあまりないため、これは興味深い例である。
Dimensions: ôban triptych (each sheet approx 36 x 24.2 cm)
Condition: 極めて良好な摺り、色彩、保存状態。
Signature: 新潮堂清親筆
SKU: KYC502