笠松紫浪 日光 陽明門の雪(売り切れ)

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作家: 風間完治郎 紫浪 (1898-1991)
題名: 日光陽明門の雪  制作年: 1952

日光陽明門の雪。  雪が一部の装飾を覆い隠しているものの、この曇った冬の日でも、鮮やかな金と朱色が透けて輝いています。作家は、この場所を1930年に描いた芳秀と同じく、斜めの視点を選んでいます(ただし芳秀の視点は入口の階段の反対側からです)。日光東照宮の陽明門は、24万枚の金箔と数百点に及ぶ精緻な彫刻で飾られた国宝です。神社は17世紀初頭に創建され、1636年に三代将軍家光が、江戸幕府初代将軍の徳川家康にこれを献納しました。本作は1950年代初頭に雲堂から刊行されました。

作家は1919年から1940年代後半にかけて、出版社の渡辺庄三郎と仕事をしました。1950年代初頭には、ここにあるように、京都の出版社・雲堂のために木版画の図案を制作しました。のちに、  「風間は自ら版を彫り、自ら刷り、自ら売るという道へ踏み出した。そうすることで、彼は創作版画運動の信条――自画、自刻、自摺――に従ったのである。」  

これは京都の雲堂から刊行された初版です。本作には後年の版も存在しますが、この初版は見つかる数が少ないことに留意してください。刷師・新美と彫師・長島の出版社印と落款は、左余白の昭和27年(1952年)の上にあります。後年の版では昭和27年の表記が削除され、  別の印に置き換えられています。

状態: 抜群の摺り、色、保存状態。ミント
サイズ: 40.5 x 26.7 cm
出版社: 雲堂 署名: Shiro 

参考文献: ミネアポリス美術館、オーストリア応用美術館を参照。

SKU: SHR040