北渓:竹生島弁天社の摺物

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アーティスト: 戸田芳計(1780-1850)
タイトル: 竹生島の弁天社 日付: 1821

北渓は、小さくて起伏のある神聖な島を、突き出た岩とそびえ立つ木々の神々しい山岳の世界に凝縮しました。スケール感を出すために、下部と左側に小さな船が見え、そのうちの一隻は赤い鳥居の入り口に向かっています。波にはブラインドプリントが施され、上空の雲はメタリックブロンズで、下の霧はメタリックシルバーで表現されています。

竹生島は琵琶湖の中央にある小さな島で、日本の国の名勝および史跡の一つです。この丘陵の島には、神道の神社と仏教の寺院があり、両宗教で信仰される女神弁天(弁才天)を祀っています。この摺物に描かれている165段の石段は、現在も「祈りの石段」として登ることができます。頂上には宝厳寺の本堂があります。神社は都久夫須麻神社として知られています。  本殿は国宝です。宝厳寺は8世紀にさかのぼり、天皇自身の命令で建立されました。出所:テオドール・シャイヴェ(1897-1983)コレクション。

寸法: 色紙板(21 x 18.3 cm)  署名: 北渓
状態: 非常に良い印象で、色合いと状態も良好です。わずかな折れ目と軽い裏打ちがあります。裏面に二つの綴じ跡が残っています。

SKU: SUR073