Harunobu 春信: かんざしを直す遊女(売却済み)

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Artist: 鈴木春信 鈴木春信 (1725?-1770)
Title: かんざしを直す遊女。 Series: 三十六歌仙
Date: 1766-67年頃

「三十六歌人」シリーズより。思索にふける高級遊女が、細い小指を優雅に上げて、かんざしをそっと直している。彼女は行灯と屏風の間に立ち、背後の室内には琴と三味線がある。右手の台には客のものと思われる着物が掛けられ、手には秘め紙の束を持っている。彼女自身の衣装は美しくたなびき、一番外側の着物は肩からずり落ちている。頭上の雲には藤原仲文の歌があり、行灯の光を有明の光になぞらえているのかもしれない。稀少。

Condition: 非常に良好な摺り。色・状態ともにかなり良好/良好。ヒンジ跡、裏面に付着跡、ややしわあり。 Dimensions: chûban 27.6 x 20.5 cm
Literature: 別例が「鈴木春信」2002年、千葉市美術館、図録番号158に掲載されている。本例はそれよりも色彩がより魅力的な、やや早い版と思われる。 Signature: Suzuki Harunobu ga

SKU: HNC010