高橋宏明 (昇亭) 高橋松亭弘明:Fujine 富士根 [満月の下の富士山]
アーティスト: 高橋宏明(松亭)(1871-1945)
タイトル: 藤根 ふじね
日付: Ca. 1929 ~ 1932 年
富士山の中腹の雲の間から明るい黄色の月が現れる、刺激的な夕方のシーン。前景にはいくつかの木々のシルエットが描かれており、中距離には田んぼの端に沿って内側から照らされた村の家々が見えます。これは宏明の最高の夕景の一つと言えるでしょう。月明かりだけが見えるときでも、何層もの景色が奥行きを生み出しています。この眺めは、1955 年に富士宮市に合併されたかつての藤根村からの眺めです。月の真下に、富士山の南東側に火山活動の結果出現した山腹火山、宝永山が見えます。 1707年から1708年の山の噴火。 風水画房が出版したこれらの作品はあまり販売されておらず、この作品は特に希少性を示すもう一つの手がかりとして、この絵柄が清水画伯の作品集に掲載されていないことも挙げられる。.
状態: 印象、色、状態ともに素晴らしいです。
寸法: 26×39cm
出版社: 伏水ガボ
SKU: HRC013K