Chiura Obata: 後ろ姿の眠る縞猫の水彩画

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作者: 千浦伯達 (1885-1975)
題名: 眠るぶち猫の水彩画 制作日: 1938年7月11日 (?)

丸くなって眠るぶち猫を背後から見た図。耳は力が抜け、頭は見る人とは反対を向いている。伯達は猫の体の縁に細く乾いた筆致を用いて毛並みを表し、胴体の大部分には湿った筆の技法を使っている。 伯達の筆の技量はきわめて高く、さまざまな画風で描くことができたが、そのどれもが彼自身の経験と訓練に根ざした独自のものだった。風景画、花の生け花、静物画に加え、伯達は犬や魚、動物園の動物(ダチョウを含む)、馬も描き、身の回りの世界を捉える機会を逃さなかった。 現存が確認されている家庭猫の水彩画はごくわずかしかない。伯達自身が記したように、「…もし芸術家が個性にあふれていれば、作品もまた個性にあふれ、それは真の芸術作品である。」(『Chiura Obata: An American Modern』127ページ参照)。

伯達の線の簡潔さと筆の達人ぶりは、20世紀アメリカ美術においてほとんど並ぶものがない。彼はカリフォルニアの芸術家たちの一世代に影響を与え、本人の数えでは1万人以上の学生を教えた。1932年から1954年にかけてはバークレーで教鞭を執った。カリフォルニア大学バークレー校は、第二次世界大戦中に伯達と家族がユタ州に収容されていたあいだ、彼の多くの絵画と素描を保存した。伯達の作品の最新の展覧会は、2024年上半期にSFMOMAで開催された。

来歴: 千浦伯達の遺産。作者の遺産による真正証明書付き。

サイン: 千浦伯達、作者の赤印と1938年7月11日 (?) の日付あり

状態: 全体的に非常に良好な状態です。取り扱いによる折り目と、紙にわずかな傷みがあります。

サイズ: 39.5 x 52.5 cm

SKU: OBA158