浅野武二:新淀川月夜の夕べ(販売済み)

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アーティスト: 浅野武二(1913-1998)
タイトル: 新淀川の月夜の夕べ
日付: 1934年(昭和9年7月左端記載)

静かな湖の上に三分の月が昇り、遠くには新淀川大橋が蜃気楼のように見えます。前景には係留された小さな木造船のグループがあり、私たちは船を捕まえます。a  右側の中距離に、戦前のこれらの船の1隻に竿を立てている男性がちらっと見えます。対岸には煙突が数本見えるだけで、今後の重工業の兆しが見えます。この作品は、江戸時代に広重によって流行した藍摺絵(青絵)として知られる、全体的に青の色合いで描かれています。  浅野武二は京都を拠点に活動し、新版画と創作版画の両方のスタイルで活動した画家です。これは、運動堂での仕事に先立って制作された自費出版の版画です。初版。

状態: 印象、色、状態ともに素晴らしいです。
寸法: 30.5×22.6cm
シリーズ: 新大阪風景の内
シール: 浅野、左マージン

署名済み: たけじがと

SKU: TAJ010