蓮井巴水:三島川、むつ陸奥三嶌川(販売)

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作者川瀬巴川瀬巴水(1883-1957)
タイトル:陸奥三嶌川陸奥三嶌川三島川 
シリーズ:旅のお土産、ファーストシリーズ旅みやげ第一集
日付: 1919年夏

蓮井自身が書いたように、「青森県の八戸市と鮫市の間にあるのは、地元では三島の水(三島の水)として知られている川です。 「三島海」は「川」と呼ばれていますが、実は海まではほんの少しの距離です。日中は、水を汲んだり、洗濯をしたりする人でいつも混雑しています。私は、海に注ぐ川と、その地域の味が独特な建築に興味を持って、昇る月を描きました。」右下には、肩からバランスの取れた2つの水バケツを持った女性が見えます。左下には、子供が魅惑的なシーンを見ている間、女性が水を汲んでいます。捕らえられた水は、月明かりと輝く地平線の反射でちらちらと光ります。蓮井の最初の版画「足袋、大いしゅ」の最初の作品であり、彼が作成したのは10番目のデザインだけです。左マージンにシリーズタイトルがないことは、これが非常に早い印象であることを実際に裏付けています。シリーズを作成する決定は、これをその後の作品と結び付けるために、やや後日行われた可能性があるためです。 (故蓮井学者の清水久雄がこのディーラーに直接この観察をしました。)また、非常に早い印象としてこれを支持しているのは、空にはっきりと見える非常に強い木目です。 

状態:非常に良い印象、色と状態。
寸法:オーバン(38.5 x 26.3 cm)
出版社:渡辺庄三郎
文学:楢崎#10;ホテイ#110。
署名:蓮井

SKU: HAS543