清親清親:目黒不動堂

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画家:小林清親 小林清親(1847-1915)
タイトル:目黒不動寺
連載:武蔵百景之内
日付: 1884 (明治 17)

龍泉寺としても知られる目黒不動寺で、夏を満喫する観光客の姿が見られます。手前の二人の女性はお茶を楽しんでおり、麦わら帽子をかぶった若い同伴者は小道を歩き、小さな側溝で棒を引きずっているように見えます。背景には深い朱色の寺院群が立ち並び、周囲のヒノキや緑の風景と見事なコントラストを成しています。伝説によると、このお寺は 9 世紀に不動明王像を安置するために建てられたもので、目黒地区全体がこの像にちなんで名付けられました。悲しいことに、建物のほとんどは 1978 年の火災で焼失しましたが、その後多くが再建されました。西洋化の唯一の兆候は、中距離の紳士の藁カンカン帽と、彼の後ろにある 2 つの街灯です。このシリーズは、広重の江戸百景と巴水の20世紀初頭の東京の景色の間の大胆で革新的な架け橋としての役割を果たします。 

状態:発色良好。打感・状態ともに大変良好です。
寸法:大判35×24.3cm
出版社:小林哲次郎
文献:江戸東京博物館ウェブサイト
署名:新星郎清親

SKU: KYC451